修繕引当金とは何かと言うと、修繕費がこれから先もずっと続いていくと言うことを見込んでいる企業が、修繕に必要になってくるだろう将来のコストを見積り、算定することで計上する負債項目の勘定科目になります。
この修繕引当金は、大きな設備が必要不可欠であるような、重化学工業であったり、装置型産業といった企業に対して用意されているものです。
ですので、一般的な企業が利用することはほとんどありません。修繕引当金というものは、会計上の費用ということになりますが、税法上においては損金にはならないのです。
そして、修繕引当金というものは、修繕費に使う予定が、現時点から考えて1年以内という場合であれば、貸借対照表に記録する場合には、項目としては流動負債となります。
そして、修繕費の支出がその時点から考えて1年以上である場合には、貸借対照表に記録するときに固定負債とされていて、しっかりと修繕引当金と明示することになります。そして、数年に1度という非常に長いスパンで実行されるような、大規模修繕がある場合には引当金としては、特別修繕引当金という項目で計上されて、修繕引当金とは別個のものであると明記します。
そして、修繕引当金というタイプの引当金は、修繕しなくてはならないなどという義務があるわけでもありません。また、この引当金は債務性とはならないタイプの引当金となります。そして、債務性のあるタイプの引当金に当たるものとしては、賞与引当金や退職給付引当金など数多くのものが該当します。
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