役員退職慰労引当金とはなにかというと、取締役であったり、監査役といった役員が、その企業を退職すると言う場合には、支給が確定したタイミングにおいて、退職金を引き当て計上することができます。
また負債の項目に記録されますが、この引当金の場合においては、退職給付会計基準が網羅しているものではなく、たとえばバランスシートのなかで表示する場合においては、固定負債として計上することになるのです。
そして、役員退職慰労引当金が関係してくる役職と言うのは、取締役と監査役になります。そしてその計算は、その企業内の功績倍率というものを利用した、システムで計算することが非常に多いようです。
この功績倍率とはなにかというと、役員の退職慰労金を計算するために算定しており、それぞれの企業での役員退職慰労金規定で定められていて、社長は五倍、そして専務であれば三倍、そして常務であれば二倍という形式で決まっています。
そして一般的な企業においての役員退職慰労引当金はどのように産出されているかというと、役員退職慰労引当金とはどうやって決まるかというと、最終報酬月額と、そして役員在任年数、そして功績倍率を決めておいて、あとはそれぞれ掛け合わした数値となります。
そして、役員退職慰労引当金がどうして退職給付会計として捉えることができないかと言うと、取締役であったり、監査役に対しての退職金というものは現在の労働に対しての対価ではないからなのです。
スポンサードリンク